規則正しい生活
私の父親は、自転車のリムを作る工場に勤務していて、あまり裕福な家庭ではありませんでしたが、それでも小学校の夏休みには、家族揃って旅行にも出かけ、何不自由なく幸せな生活が送れました。私の生まれた時代は、第二次ベビーブームと呼ばれた時代で、町には子供達が溢れ、また、東京ではホームレスなどの姿もあまり見かけることはなく、人々が皆明日の希望に満ち溢れていました。
しかし、今の東京はホームレスが溢れ、また、子供の数は極端に減少して、社会の秩序は凶悪な犯罪が増えるばかりです。今は、格差社会が広がっている為、家族で海外旅行にいく方は増えておりますが、その反面、子供の夏休みでも、旅行につれていけない家庭が多くあります。現在の旅行市場は、リピーターの時代です。特に、若い方の旅行離れは多く、調査では、旅行をしたいという希望は多いものの、現実に収入が厳しいことから旅行にいけないという若者が増えております。これは、結婚願望はあるものの、恋人や友人関係の調査では、半数以上の若者が相手がいないと答えている実態と同じです。仕事と離れて、彼女と旅行することも、相手との繋がりがよりいっそう深くなり、結婚して子供を産むための第一歩です。
無事に家庭が持てたら、つぎはワークライフバランスを考えないと、妊娠、出産はほど遠い。まだ子供がいないからと規則正しい生活を送らず稼ぎに集中しては意味がないですよ。
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